文系学部卒女が開発職に就いた話 (就活編)

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突然ですが、私は文系学部卒業です。
今は、機械メーカーでソフトウェアエンジニアをしています。

今や子供にプログラミングを習わせるような時代です。
しかし一方で、ソフトウェアエンジニアは圧倒的に不足しています。

ソフト開発は楽しいので、今までプログラミングやったことないけどソフト開発者になりたい…って人には
臆せずにこの世界に是非入っていただきたいなぁと思い、
なんでわたしがこんなことになったのか、書いてみようと思います。

こいつが生きていけてるんだから自分も目指してみよう!って思ってもらえたら本望です!!!

書いている人

  • 最終学歴
    • 私立大学の文化を学ぶ学部
  • 仕事
    • 機器メーカーに勤務
    • 入社5年未満
    • iOSやWindowsのソフトウェア開発を担当
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略歴

小学校・中学校

小中は地元の公立校。
小学生の時は水泳習ってた。
中学生では帰宅部。

特にないから飛ばす。

高校

大学付属校。

のちのち大学受験したくなかったからと言う理由

地学が好きだったので、選択授業では地学を選択しました。
内部進学で大学に行けたのですが、
地学を選択したおかげで理系学部へ進学するのに必要な授業を取れなかったため、
強制的に文系学部へ進学。
地学以外はちゃんと理系用授業取ってたので、理系に行かせてくれればいいのに〜と思うくらいには、この頃から自分は理系寄りだなあとは思っていた
が、将来ビジョンも全くなかったので、何も考えず大人しく文系学部へ進学することに。

当時、特になりたい職業なんかもなく、漠然とどこか就職できればいいやーと思っていたため、
人気なメディア系の学部を選択しました。
テレビ業界とかイケテそうだし~、って。
(のちに、数日寝ない生活なんて嫌だい!と、テレビ業界を毛嫌いするようになった)

高校三年生の冬には、テストの成績が悪すぎて、みんなが春休みの間に補講をうけないと卒業できない、という事態になりましたが、
無事に内部進学。

大学

専攻

今や大学で学んだことなどなにも記憶にありませんが(学費の無駄)
建築やら、テレビやら、経済学やら、なんか、ざっくばらんに単位取れそうな授業を受けていました。(学費の無駄)

プログラミングの授業はもちろん受けたことがありません。

ゼミは、インタラクションデザインについて考えるゼミにいきました。
と言っても、ゆるゆる〜な先生だったので(好き)、
週に一回、なんかソフトをいじってプロトタイプを作ったりしていました。
このときにほんのすこーーーーーーーしだけ、ArduinoやScratchを触りました。(就活で誇張して話した)
でもプログラミングと言うほどのことはせず、定型文をコピペしてただけ。

部活

ほかには、体育会系部活でのんびりスポーツをやっていました。
連盟との連絡を取り合うような雑用係をやっていたり、
部活とは別にクラブチームに所属したりしていたりもしたので、

これは就活にはとてもいいネタになりました。

自主的なプログラミング学習なり、社会奉仕活動なり、部活動なり、なにかやっておいて損はない

就活

文系から技術職へ行きたい人が最も気になるであろう就活の話をします。
もともと就活開始時から理系職にしか興味がなく、そこに絞って就活をしていました。

志望動機

父やこのころの彼氏がメーカーでエンジニアをしていた影響もあり
開発面白そうだなーーと感じていて、
また、地学が好きだったころの影響で宇宙すげー!ってなっていたので、
理系の職を中心に就活をすることにしました。

(あと、人見知りなので営業は無理、って思ってた。(いまでも慣れない人と話すとお腹に汗をかくので、営業にいかなくてよかったと心底思う))

「はやぶさ(小惑星探査機)かっけー、ものづくりすげー!ってなったので、物を売って目の前の人の役に立つ仕事ではなく、物を作ってたくさんの人の役に立つ仕事をしたいです。」
というのを就活の軸
にしました。

就活の基本ですが、軸の筋を通すのは大事!!

インターン

選考

大学三年生の夏休み。
マイナビか何かで、文系でも参加できる理系インターンを探し、手当たり次第に応募しました。
とはいえそこまでやる気に満ちていたわけでもないので、確か5社くらい?

1社、書類が通り(もしくは全員面接だったのかもしれない)、
初めて会社に行って面接を受けました。
会社の玄関をくぐり抜ける勇気を出すのに5分かかったので、「あ、やっぱわたし営業はダメそうだわ…」と思いました。
この会社は、この面接で落ちました。

かの有名なROHMという会社です

その後、1社、書類だけで合格して、
無事、1週間のインターンに行けることになりました。
就活期にありがちな、就活用の、職業体験のようなあのインターンです。

内容

ここのインターンは各研究開発部署の実際の社員がメンターとなり、インターン活動をリーディングしてくれるものでした。
私のチームは、IT系の研究部門の方々がメンターさんでした。

始まるまでは、実際に文系が特攻してついていけるだろうか、と心配しました。
さらに、初日の自己紹介では、東大東工大慶應…と、名だたる大学の大学院生ばかりが次々と登場して、度肝を抜きました。
私は普通の文系学部生なのに…と面食らいながら自己紹介したら、隣の席の男子(MARCH理系院生)(十分すごい)が、「周りの人たちみんなすごすぎません…?」と言う様子で話しかけてくれました。
こいつとは今でもマブダチです。

周りの高学歴っぷりにほとほとびっくりしましたが、いざインターンが始まってみると、技術職とはいえ、わたしのチームでは毎日Google翻訳結果をエクセルに貼り付ける、文系でもとても余裕な仕事をしました。
よかった〜。

面白い仕事でもなかったですが。笑

他にもテーマについて議論したり、社員食堂を満喫したり、
他のチームや社員さんとも交流を持たせてもらったり、
それまでに経験したことのない体験がたくさんができました。
作業自体は楽しくなかったけど、それでも得るものがたくさんありました。

Ctrl + Aですべて選択ができる、というのをここで初めて知ったのも思い出。笑

このときのチームメイトとは今でもたまに飲みに行きます。
本当に行ってよかった。

で、ここで結論を述べますが、このインターン先が、今の会社です。
当時の彼氏には「インターンなんか絶対行かなくていい!」と言われましたが(なんでそんなこと言っていたんだろう)、
私の場合は行っておいて本当に良かったです。

文系はそもそも理系職の門が少ないので、
インターンなどであろうと、開かれている門はどんなものでも存分にこじ開けておいた方が良い!

就活

会社選び

理系学生の場合は”研究室から推薦”なんていうルートもあるみたいですが、
文系学生には一般的にはそんなものはない
ので、
よくテレビで取り上げられるような、スーツ着て黒髪の若者がぞろぞろといる、あれに、よく行っていました。

最初のころはとにかくその合同説明会に行きまくり、
技術職の仕事を探して、興味があったら、採用担当の人に、文系だけど行けますかね?って聞いて回りました。
顔売っとこ!って思ってた笑
しかし今になって思えば、仲良くなった人事の人なんていなかったし、
それが功を奏したなんて場面はなかったなぁ…。

大小色々な会社の話を聞いたところ、SEなら文系OKの所が多かったです

選考

文系でもSE・研究開発に応募できる会社はチェックして、会社説明会に行って、
特に会社は選ばずに、練習も兼ねて選考を受けまくりました

20社以上は書類を送ったかなー?
意外と書類で弾かれることは少なく、結構面接にたくさん行くことができました。

集団面接やグループディスカッションもたまにありましたが、ほとんどは個人面接だったかな。
面接解禁になる前からどんどん面接を受けて、とりあえず内定を確保しまくりました。

ただ、受けた職種はSEがほとんどで、研究開発職で応募したのは3社くらい。
文系OKな理系職、ほんと少なかった〜!

最終的には、2社、研究開発職で内定を取ることができました。

一社はインターンに行った会社。
インターンのおかげですんなり内定がとれました。

もう一社は、売り上げアゲアゲな精密機器メーカー。
社長面接の前の選考で、「事務職なら合格!」と言われましたが、
社長面接で「確かに文系ですけど、技術職じゃなきゃ御社にはいきません」と、啖呵を切り、無事に技術職で内定を得ました。

やばい女

この二社でとても迷ったのですが、
最終的には、インターンで行った会社に行くことに決めました。
ここが、今の会社です。

アドバイス

開発職目指してみようかな〜?って思ってる人に、就活のアドバイスです。

最初に厳しいことを言いますが、
文系OKの技術職なんてほとんどなかった です。
私の場合はラッキーなことにインターンの延長で採用してくれたため行けましたが、
新卒採用の普通の枠だと、多分文系お断りされていたと思う。

社長面接で啖呵切った方の会社は、
新しいこと?面白いことが大好きで、変わった取り組みにもどんどん挑戦するような企業だったので、
啖呵切る女面白そうだし採用!って感じだったのでしょうか。

私は有名企業中心に見ていたので、
もしかしたら、ベンチャー企業や急成長中の企業なんかはまた事情が違うかもしれません。
つまりは、文系を採用してくれるかどうかなんて、会社によってまちまちです。

言えることは、「とにかく探してそして受けまくれ」ということです。

会社がどのようなことをしているか、どのような理念を持っているか、なんて、
正直、働いてからは気にする機会が少ないです

ましてや、就職してからどのような業務を担当するかなんて、就活の時点ではほとんどわかりません。

就活では、「どのようなことをしたいですか?」「どう貢献しますか?」なんて聞かれることがありますが、
私はもう、なんて答えたか忘れました。

就職してからの毎日が楽しいものになるかどうか、は、
1. 仕事が自分に合っているかどうか
2. 周りの人たちと合うかどうか

だと、わたしは感じています。

私も、配属面談では組み込みソフト開発を志望したのに、
決定したのは当時全く興味のなかったクライアントソフト系の部署で、
「やだなぁ、私のやりたかった仕事のとこ行けた人はいいなぁ」
と羨んだりもしていました。

しかし、数年経った今となっては、むしろとてもいい環境に配属されたなぁと幸せに思っています。
それも、周りの人がよかったのと、
意外に、今担当している仕事の一つのモバイルアプリの開発が楽しかったためです。

何が起こるかわかりません。
とにかくやってみなきゃわからないもんだなぁ、と、人生における比重が大きい仕事において当たりを引くことができた今だからこそ、そう思っています。

開発職という文系からすると狭き門も狙うのであれば、まずは手当たり次第に興味を持ってみてください。

インターン生を指導する立場をやってみて

入社3年目に、インターン生を迎え入れる立場になりました。
まさに、自分が参加したインターンの、メンター側の立場です。

その立場になってみて思ったのは、新卒採用の時点ではその時の技術力なんてほとんど見ていなくて、
人柄やその人の持つ考え方のほうがよっぽど重要だな、ということです。

知識があるかどうか、ではなく、与えられた情報、環境の中でどういう考え方を持ち、どういう結論を導き出すか、という、その過程 の方が、大事だとわたしは感じました。
知識は、仕事で必要なものを入社してからどんどんと身につけて行くことができますが、
結論を導き出すまでの思考力はなかなか一朝一夕では身につきません。
その力を就活の時点で持っている学生は、強いなと感じました。

どの職種であろうと、知識量より、基礎となる人間力や考え方がきちんとしている人のほうが、就活では好まれると思います。
そういう点では、むしろ文系の方がウケが良い場面もあるので、
文系らしいところを無理に隠そうとしたりせず、わからないことはわからないと聞きながら、持ち合わせている情報で論理的な結論を導き出す力を発揮すれば、望む職に近づけると思います。

臆することなく突撃しまくって、ぜひ、色々な世界にチャレンジしていただきたいなと思います。


と、長くなりましたが、文系学部生が理系院生に混じって開発職をゲットしたお話でした。

同じような道を目指す方がいらっしゃれば、コメント欄でもTwitterでもご連絡いただけたらご相談に乗りますので、お気軽にどうぞ🐼

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