背景
新卒入社時にエディタを入念に調査し(暇か(笑))、悩んだ挙句、Win/Macともに使えて拡張性もあるAtomを使い始めました。
VSCodeはリリース直後に一旦使ってみたけれど、VSCodeよりAtomの方が可愛いしわかりやすいしで、
(VSCodeって、上部に出てくるウィンドウなんかも含め、なんだか説明調だし、ちょっとCUIっぽい感じあるし、ちょっと使いにくくない?って思ってた)
そのままAtomちゃんを使い続けること数年…。
ふと、Pythonをデバッグしたいなと思い、その流れでVSCodeでバリバリTerminalが使えることを知り、
ちょっと使ってみたところ、AtomでやっていることがVSCodeだとより楽にできるし、
機械学習マン(?)の夫もイチオシしてきたので、乗り換えることにしました。
用途
- markdownでメモや議事録
- PHP/js/C++/JSON/shell/Pythonなんかを書く
- 本業ではないので使用頻度はそこまで高くない
AtomとVSCodeの違い
VSCodeの方がよいところ
1. VSCodeのほうがデフォルトで使える機能が多い
先述のTerminalもそうだけど、Atomもパッケージ入れれば使えるだろうけど、VSCodeはインストール直後から使えて、楽チン〜って思ったのが下記。
- Terminal
- minimap
- (Syntax Theme) monokai
- 色の値を入れると実際の色が表示されるやつ超便利
- Atomではプラグイン入れると起動遅くなる問題があってプラグインは最小限にしていたので、こんな機能の恩恵にはあずかっていなかったのですが、やっぱり表示されるとめっちゃわかりやすい!
- カラーピッカーも、16進数で指定した時には☝これが表示されて、
カラーネームで指定した時には色プレビュー付きのネーム一覧が表示されて、まじで便利。
- Markdownプレビュー時に、
.md
をスクロールするとプレビューも追従してくれるやつ - 使われていない変数がわかるVisual Studioかよ
(Visual Studioだよ)
2. 拡張子の関連付けが簡単にできる
普段Markdownを.txt拡張子で保存しているのですが、
そうするとエディタにMarkdownとして認識されないため、
設定する必要があります。
Atomでは、☟こんな感じで自分で.jsonをいじって設定しなければならなかったのですが、
VSCodeでは、☟こんな感じで、上に出てくる例の説明調なメニューから、ちょちょいっと設定できる。
3. キーバインドの変更が簡単
VSCodeさんはいとも簡単にキーバインドを変更できるので、
後述のショートカット問題もサクッと変更してサクッと解決しました。
競合してるよ~っていうのも教えてくれて、本当に親切。
4. 見出し/関数などがパンくずリストにでる
私の知識量では口の説明が難しいから写真貼る。
これすごい!便利じゃない?!
ちゃんと、プログラミング言語の場合はクラス/関数/変数一覧がでる。
すごい良い。
Atomのほうが良いところ
1. Markdown Previewのショートカットが一発
画面の右側にプレビューを出したい派なのですが、VSCodeはショートカットで2回キーを押す必要があります。
- Atom
- Ctrl + Shift + M
- VSCode
- Ctrl + K V
このコマンドの何が問題かって、
- Ctrl + Kしたあと、Ctrlから指を離してVを押さなきゃならない(面倒)
- 全角モードになっているとVがコマンドとして認識されず普通に入力されてしまう
Ctrl + Shift + Mは、VSCodeではView: Toggle Problems (Errors, Warning, Infos)
という、使ったことないし、ひとまずMarkdown形式では絶対に使わないであろうものに割り当てられていたので、
先述の手順でサクッと変更しました。
もうAtomに戻る気はありません
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