DESTINY 鎌倉ものがたり

映画
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こんにちは。 雑食会社員🐼くま子です

大晦日に、家族でDESTINY 鎌倉ものがたりを観てきました。

映画自体あまり観ないのですが、
たまに観ても内容を忘れてしまうので、
せっかくブログをやっていることもあり、ちょっと感想を書き残してみようと思います。
個人的な感想を未来の私のために書き残すので、ネタばれだけをします。

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映画館空いてた

冬休みと言えどさすがに大晦日に映画を観る人はいないのか、
訪れた映画館が人気ないのか、
はたまたこの映画がそんなに人気ないのか、
とても空いていました。ガラガラ。

いつもとは違う映画館にいったのですが、明るくて、座席がとても豪華でした。
(父がこの座席が好きで、最近はこの映画館によく来るらしい)

概要(完全にネタバレのあらすじ)

堺雅人が鎌倉に住んでいて、鎌倉には妖怪がたくさん住んでいて、
堺雅人の奥さんの高畑充希が、妖怪に好かれすぎて死んじゃうんだけど、堺雅人が高畑充希を連れ戻すために黄泉の国に行って、妖怪と戦って、取り戻して、幸せに暮らしました、って話

感想

お客さんはあまりいませんでしたが、内容は結構面白かったです。

ファンタジー、と、いうのかな。
鎌倉という誰もが知る現存する歴史ある街と、なんか空想の世界とが入り混じった独特な世界観の話でした。

車や看板の感じから、戦後少し経ったくらい?の時代設定のようで、
江ノ電の看板や、”デズニーランド”という遊園地の感じが、レトロでした。
私は平成しか生きていないので本物は知りませんが…笑
(それこそ、Alwaysの少しあとくらいな感じ?でした)
ただ、なぜか100均という単語が出てきたので、(実はこのころからあったのか?)
今と昔がちょっと入り混じった世界?だったのかな?

同じ山崎監督の寄生獣は、
大好きなアーティストが主題歌をしていたにもかかわらず
これはないわーと観に行かなかったのですが、
この映画に出てくる空想の生物たちは、
堤真一が妖怪になった姿がなんかいい感じだったし、
和製ミニオンみたいな小さな頭悪そうな(失礼)妖怪も出てきたし、
こういう世界のものだと割り切れば、意外に面白く観ていられました。
妖怪、ちょっと怖かったときもあったけど。

たぶん2時間につめこんだからだろう、話の展開が早かったですが、
それはそれで、飽きずに観られたのでよかったです。
きっと、描かれていないところで、登場人物それぞれの葛藤やらがあるのでしょう。
それを想像するのも映画の楽しみ方のひとつなのかな。

高畑充希を黄泉の国に連れ去った妖怪も、堺雅人を襲いまくって嫌なやつだけど、
動機は、「めっちゃ高畑充希(の役の娘ね)のこと好きだから堺雅人から奪う」っていう、
めっちゃ純粋な可愛い動機だった。
純愛かよ。
「夫婦になります」と高畑充希いわせるためだけに、めっちゃガオーガオー言っていて、チョー可愛い。うける。(感想が女子高生レベル)

堺雅人と高畑充希はずーっとまえの前世から毎回夫婦になってて、とても運命的に結ばれている!っていうハッピーエンドでした。
うぉぉなにそれすごい、うらやましい。
恋がしたくなりました、そういう、運命の人と、結婚したくなりました。

ちょっとした役柄でも、山崎監督作品に出たことがある豪華な人がたくさんでてきていていました。
堺雅人も堤真一もムロツヨシも、好きな俳優を聞かれたら名前を挙げるくらい好きなので、よかったです。
(ムロさん福田組のイメージがとても強いですけれども、山崎作品出たことあるのかな)
みんな素敵。
高畑充希の普段の感じ(ドジ風可愛い子みたいな)が、ほかでも見たことあるような感じでちょっとくどかったかなぁって気はしていますが、
デレデレしている堺雅人見られたからいいかな

私は、映画に、観ているときの楽しさと、観終わった後の充実感を求めるので、
そういう点では、途中ちょっとした笑いの要素もあって、ハッピーエンドで、
娯楽としてみる映画としての役割を存分に果たしてくれました。
ところどころの伏線も、そう来たかーって感じで回収されて、関心。
堺雅人だけ死神さんの姿を見れたのは、なんでなんだろう、
途中で一回死にかけたからかな?そこはよくわかってない。

もう一回観るかと言われたらわかんないけど笑
楽しかったです。

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